京都スケート学校
今朝の京都新聞。こんな連載始まった〜。ゆきなさんも!体調不良なのでキレイに撮れない… pic.twitter.com/NAT2as5gFI
— あきちん (@akichin1965) 2017年3月15日
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こちらのツイートで紹介されている京都新聞でのスケートに関する記事の中に「京都スケート学校」という語が出てきて気になったので検索してみました。
京都スケート学校|京都市・伏見区淀でピラティス&ダンス教室を開催しているちえ先生のブログ
こちらのブログに
「スケートリンクの閉鎖が増えて
オフシーズン(5月~10月)は、練習場所がなく
月に数回、スケート以外のトレーニングをするそうです。
そんな子達に、ピラティスを指導していただけませんか?と
ちえスタジオにオファーがあり 」
という記事が。2009年5月のことのようです。
ピラティスがどんなものだったか、すぐには思いつかなかったのですが、確か近所のスポーツジムでも流行っていた時期があったような!?
骨盤のゆがみを正しつつ、筋肉を鍛えるみたいなものだったでしょうか??
スケートの陸上練習は、必ずこれをやるっていうのが決まっているわけではないと思うんです。多分。
もしかしたら最近はかなり決まってきているかもしれませんが、十数年前にはそれほど決まっていませんでした。
いいものがあれば取り入れたいと先生方も模索されているだろうなと思います。
とはいえ最近は、フィギュアブーム+情報の発達により、練習方法も急速に進化しているのではないかと感じています。
さて、この京都新聞の記事は5回連載の予定のようです。
京都新聞買おうかな~(笑)
アイスダンスの構成点について
多くの選手の演技を知っているわけではないので、こういう演技をする人がこう評価されるんだというのを全然知らず、プロトコルからしか想像できない私なのですが。。。
★PCS再考察… 5コンポーネンツとは?★ : ★Figure Skating Guideline★
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こちらを参考に構成点について考え中。
アイスダンスのバッジテスト
木戸先生のコラム
先日、J SPORTのサイトで、木戸先生のコラムが始まりました。
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木戸先生直伝!今からでも間に合うアイスダンス観戦講座バックナンバー : コラム | J SPORTS
私がアイスダンスをやっていたのは旧システムの頃なので、今のルールや流行に詳しくないのですが、木戸先生なら新システムと旧システムの違いなんかにも触れてくださるんじゃないかなと期待して、このコラムのこれからが楽しみです!
実はこれが書きたくてブログを作ったのですが、今頃になってやっと書けました!
1回目と2回目のコラムを読みましたが、木戸先生がアイスダンスを始めた経緯や、最近の日本のアイスダンス状況、シングルの状況も少し、それからアイスダンスとペアの違いなんかが書いてありました。
小塚さんスケート教室
先日小塚さんがスケート教室を開かれたそうで、リポートをツイートされている方がたくさんおられるのですが、その中に「うん、うん」と頷きたくなるものがたくさんありまして☆彡
疲れるけど中腰でクロススケーティングを練習したとのこと!
小説の中にも登場させているんです!中腰でのクロススケーティング!
↓↓このシーンです、このシーン
**『僕とあいつと氷ときせき』三.疑い(2)**
「腰は浮かさないで。もう一度膝をしっかり曲げて」
先生は僕の両手をしっかり押さえたままそう言った。僕は膝を曲げ空気椅子のような感じで腰を落とした。
「そう、この深さ。腰はこの高さのままで。このまま『ぐっ』て感じで滑って。前より上手く滑れるようになるまで、これだけを続けてらっしゃい」
そう言い残すと先生は他の子の指導へと去って行った。
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それから、小塚さんの頭はほんとに微動だにしなかったのだそうです。
↓↓それはまさにこのシーンですね!
**『僕とあいつと氷ときせき』三.疑い(2)**
「私も練習しよ」
そう言って彼女は僕と同じ練習を始めた。彼女は腰の高さも変えず、上半身も身動きさせずに、すごいスピードで僕を追い抜いた。
目の前に現れた陽向さんの後ろ姿。ひらひらとした短いスカートからきれいな足が伸びる。
その姿が僕の目を奪った。きれいに伸びた足は、伸びきったところから今度はきれいに曲がっていく。2本の足がきれいにそろう。そして氷に着くと同時に彼女はその足の上にしっかりと乗り移り、ぐっと氷を踏み込んだ。それは衝撃的瞬間だった。小さな一歩からものすごい推進力が生まれるその光景は、まるで帆いっぱいに横風をとらえて力強く進んでいくヨットのようだった。
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子どもの上達には鬼ごっこもいいんですよね。鬼ごっこの話も書きましたよ~。
そうそう、分かる分かる、と思いながら皆さんのレポートツイートを拝見させていただきました~。
『僕とあいつと氷ときせき』紹介その1
アイスダンス小説『僕とあいつと氷ときせき』紹介~!
ある町に素敵なスケートリンクが建ちます。主人公はいつも幼なじみに強引にリンクに誘われて、遊びとしてスケートを楽しんでいた少年です。
中学2年生で少し成長の遅かった彼は、ふとしたきっかけで自己肯定感の揺らぎを感じ始めます。
自分を認めさせたいという思いと逃げ出したいという思いの狭間で、じたばたしているうちにアイスダンスにのめりこんでいく様子を、ある時はシリアスにある時はコミカルに描いた物語となっています。
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第一部
それは自覚なく始まった(1)
二学期に入って間もなくのことだった。
その日僕たちの教室は、朝から転校生が来るという噂に落ち着きをなくしていた。物珍しさで浮れているところに帰国子女らしいという情報も入り、誰もが転校生の登場にますます期待を募らせていた。
そんな中でただ一人、
「
隣の席に座る彼女は大きな瞳を輝かせて、にっこりこちらを
学活の始まりを告げるチャイムが鳴り響く。途端にみんないつもよりきびきびと席に着いた。すぐに担任が一人の生徒とともに教室に入ってきた。みんなの目が一斉にそちらに向かった。それでも果歩だけはずっと僕の方を見ていた。
果歩は転校生のことなんてまるっきり気にも留めていなかった。クラスがどれだけざわついていても果歩は相変わらずだった。
果歩は小さな紙切れに「五時から!」と素早く書くと僕の机の上にそっと差し出した。
「お前は僕を破産させる気か」
ここのところ果歩の誘いに乗りすぎて散財していた僕は、そう気のない返事をすると、紙きれに手を伸ばし小さな紙飛行機を折った。
「じゃあ見に来るだけでもいいからさー」
そう言って誘い続ける果歩の鼻先に僕は紙飛行機をふっと投げた。
「見になんか行ってどうすんだよ」
果歩は軽やかに紙飛行機をかわしてそれをキャッチすると、僕に飛ばし返して片目をつぶってみせた。
↑続きはぜひこちらから!
なお、上で登場する幼なじみといちゃいちゃしながらアイスダンスをする内容ではありません。結構真面目にアイスダンスについて記述しています。ルールをざっくりと知りたい方や、滑った感覚を体感してみたい方、スケート経験者の方、青春小説が好きな方などにおすすめ!
作品がコンテストの一次選考通過、書籍化候補に!
第2回カクヨムWeb小説コンテストに参加させていただいていた『僕とあいつと氷ときせき』ですが、読者選考を通過することができ、書籍化候補として残ることができました。
2/28に発表されたページがこちらです。
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_002_drama_mystery/nominated
このあと最終選考があり、最終結果は5月ごろに発表となるようです。
読んで下さった方、評価くださった方、一人一人に本当に感謝です。
応援してくださった方もありがとうございました。
作品の紹介もまた後日書きたいと思います!