読むアイスダンス 創作日記

氷上の社交ダンスと呼ばれるアイスダンス。”観る”だけでなく”やる”魅力も伝えたい。ということで、読むだけでアイスダンスの楽しさを体感してもらえるようなweb小説をと奮闘中です。創作メモなど残していきます。小説もアイスダンスも勉強中。

ロッカーフォックストロットに使えそうな曲は??

こんにちは。

ブログを書くのは、すごくお久しぶりになってしまいました。

 

現在、いまだに「僕とあいつと氷ときせき」の第2部後半を執筆中です。

少しずつ少しずつ調べて進めているのですが、詳しいことが随分書き込めてきたような気がして楽しくなってきています。

 

さて、後半では制覇たちは2回目の全日本を目指すのですが、このシーズンのショートダンスの課題は、ロッカーフォックストロットという設定になっています(作中ではショートダンスという表記になったままなのですが、今はもうリズムダンスですね。近い将来、置換する予定です)。

これまでプログラムで使用する曲は決めずに小説を書き進めていたのですが、ここにきて曲を決めようかなと思い始め、また色々と調べ物が出てきています。

曲を引用するのも簡単ではないんですね。

 

ロッカーフォックストロットは、コンパルソリーダンスとしては

・テンポは1分間あたり26小節 毎分104拍

と決まっています。

https://www.ice-dance.com/site/reference/pattern-dance-descriptions-patterns/rocker-foxtrot/

 

試合の時にはもうすこし幅が設けられていて、このテンポに収まる範囲の曲を・・・という規定が公表されます。

 

例えば今シーズン(2018/19シーズン)のシニアの課題であるタンゴ・ロマンチカなら、パターンダンスとしては毎分112拍なんですが、試合で使用できる曲には1分当たり2拍の違いまで許容されています。

 

ついでなので。

ジュニアの課題(2018/19シーズン)のアルゼンチン・タンゴは毎分96拍ですが、こちらも1分当たり2拍までのプラスマイナスが可になっています。

 

物語の中のロッカーフォックストロットのお話に戻ります。

使おうかな?とぱっと思いついた曲は、カーペンターズのClose to You。ですが、これは毎分104拍ではないんですね。(カウントしたわけではなく、滑っている選手の動画と比較してちょっと遅いかなと)

 

そうなると試合の規定の範囲に入っているのかが気になるところですが、ロッカーフォックストロットが課題の試合の規定といったものがちょっと今のところ見当たらず。

 

そこで曲はClose to Youということにして、カーペンターズのバージョンではなくカバーの曲ということにしてもいいじゃない?と思いつき調べていて、Close to Youを最初に歌ったのはリチャード・チェンバレンさんという方だったという発見をしました。

なんとカーペンターズバージョン自体がカバーだったんですね。

そういえばそういう話を聞いたことがあったようななかったような。。。

 

 みなさんはロッカーフォックストロットに合う曲、どんなものがあると思いますか?