読むアイスダンス 創作日記

氷上の社交ダンスと呼ばれるアイスダンス。”観る”だけでなく”やる”魅力も伝えたい。ということで、読むだけでアイスダンスの楽しさを体感してもらえるようなweb小説をと奮闘中です。創作メモなど残していきます。小説もアイスダンスも勉強中。

2019-20シーズンアイスダンス課題

2019-20シーズンのアイスダンスの課題が出たようです。

 

https://isu.org/figure-skating/rules/fsk-communications/20804-isu-communication-2239/file

 

ジュニアのパターンダンスがティータイムフォックストロット。

シニアのパターンダンスがフィンステップです。

 

今回驚いたのは、リズムの指定に「ミュージカルやオペラからの音楽を」という指定があったこと。あの物語と言えばあの音楽、といわれるようなものを使ってね、といったようなことが書いてあります。

 

ジュニアのフォックストロットは、フォックストロットのリズムで滑り、シニアのフィンステップは、クイックステップチャールストンか、スイングのリズムで滑るということなのですが、そのほかに、ブルース、マーチ、ポルカ、ワルツを組み合わせてもいいようです。

(ただしシニアのパターンダンスタイプステップシークエンスPStは、フィンステップで使ったものと同じリズム・テンポで滑らなくてはならない。曲は違ってもいい)

 

こういう形でリズムを指定してくるとは思わなかったので、すごくびっくりでした。

フリーダンスか!?と思ってしまいました。

 

今書いている小説で迎える試合の課題がロッカーフォックストロットで、フォックストロットの曲についてしばらく調べていたのですが、ミュージカルには確かにフォックストロットは多い気はします。

 

パターンダンスがコンパルソリーダンスだった時代、同じ曲で何組も何組も同じ課題を滑っていて、もしかするとあまり一般の方には興味を持って見てもらえていなかったかもしれません。私は楽しかったですが。

今回のようなリズム指定をすることで、ストーリーと重ねてドラマチックに見てもらえるようになるかもしれませんね。