読むアイスダンス 創作日記

氷上の社交ダンスと呼ばれるアイスダンス。”観る”だけでなく”やる”魅力も伝えたい。ということで、読むだけでアイスダンスの楽しさを体感してもらえるようなweb小説をと奮闘中です。創作メモなど残していきます。小説もアイスダンスも勉強中。

執筆日記

昨日あたりから、全日本ジュニアの開催場所なんかを調べたりしています。

物語展開の都合上、このあたりの場所で開いてほしい、という希望があるので、その周辺のリンクを過去開催の場所から探して、どこに泊まるのかなーとか考えたりしてます。

移動手段とか。

選手はどんな感じで宿泊中過ごしてるのかな?引率は?などなど。そんなものはネットで調べていてもなかなか分かりません(汗)。他の活動での自分の経験をもとに推測してます。

 

 昔のツイートを脈絡なく張ってみたりします。よかったら作品のぞいてみてください!

 

村元哉中/クリス・リード組、アメリカ大会と四大陸

先日の四大陸選手権で村元哉中/クリス・リード組が9位でしたが、10月末に行われたスケートアメリカ(グランプリシリーズアメリカ大会)の時からの変化が気になったので少し比べてみました。


ショートプログラムの変化はこんな感じです。

ステップ(ノットタッチング・ミッドライン・ステップシークエンス)
 レベルが2から3へ
 得点にすると 5.60→ 7.10 差+1.5

シンクロナイズドツイズル
 レベルが2から3へ
 得点にすると 4.60→ 5.60 差+1.0

ローテーショナルリフト
 レベル3から2へ
 得点にすると 4.50→ 3.00 差-1.5

 

こんな感じでリフトはちょっと下がってますが、ステップとツイズルのおかげで技術点が伸びてました。

プロトコルの表だけでの比較です。映像はまだ確認してません。見て比べてみないと差が出た理由は分からないのですが)

GOEの加点も増えてました。
技術点が 29.53 構成点が28.27 ということで、合計は 57.80(差+1.61)。

 

フリーの方は逆にアメリカ大会よりもいくつか下がった個所がありました。
アメリカ大会くらいの点が出ていたら、もしかすると8位にいけたのかも?

アイスダンスの難度レベル

以下、フィギュアスケートの採点法 - Wikipedia から抜粋して、エレメンツごとの難度レベルに当てられている点数を書きだしました。

 

 エレメンツ  Level1 → Level4

スピン    2.6   3.6    4.6  5.6
リフト  2.0   3.0   4.0  4.5
ツイズル      3.1      4.6  5.6  6.6
ステップ            4.1     5.6   7.1  8.6

 

難度レベルがどのように決まっているかは以下。

 

国際スケート連盟   コミュニケーション No. 1937 アイス・ダンス

http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/comm1937j.pdf

 より下記抜粋。   (2015年のPDFです)

 

スピン

 

■レベル1
スピン:
 少なくとも3回転
コンビネーション・スピン:
 どちらかのパートで少なくとも3回転、
 かつ他のパートで少なくとも 1 回転

 

■レベル2
オプション1
2つの異なる基本姿勢から2つの異なる難しい変形
オプション2
いずれかの基本姿勢で1つの難しい変形

 

■レベル3
オプション1
3つの異なる基本姿勢から3つの異なる難しい変形
オプション2
2つの異なる基本姿勢から2つの異なる難しい変形

 

■レベル4
オプション1
3つの異なる基本姿勢から4つの異なる難しい変形(少なくとも2つの異なる難しい変形を両パートナーが同時に行うこと)
オプション2
3つの異なる基本姿勢から3つの異なる難しい変形

 

ダンスリフト

1)ステーショナリー・リフト、ストレート・ライン・リフト、カーブ・リフト

■レベル1
リフトされるパートナーが氷から離れて少なくとも3秒間維持

 

■レベル2
以下の2つの中から1つの特徴
1. リフトされるパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持、
または
リフトされるパートナーが姿勢変更を行う。
2. リフトするパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持

 

■レベル3
以下の3つの中から2つの特徴
1. リフトされるパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持、
または
リフトされるパートナーが姿勢変更を行う。
2. リフトするパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持
3. 入りの特徴または出の特徴

 

■レベル4
以下の4つの中から3つの特徴
1. リフトされるパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持、
または
リフトされるパートナーが姿勢変更を行う。
2. リフトするパートナーが少なくとも3秒間難しい姿勢を維持
3. 入りの特徴
4. 出の特徴

 

2)ローテーショナル・リフト

■レベル1
リフトされるパートナーが氷から離れて少なくとも3回転維持
かつ
リフトするパートナーが少なくとも3回転の間移動し続ける

 

■レベル2
オプション1.a)
リフトされるパートナーが少なくとも3回転の間難しい姿勢を維持する、または姿勢変更を行う
かつ
リフトするパートナーが少なくとも4回転の間移動し続ける

 

オプション1.b)
リフトするパートナーが少なくとも5回転の間移動し続ける

 

オプション2
ワン・ハンド/アーム・リフトで、リフトするパートナーが少なくとも2回転の間移動し続ける

 

■レベル3
オプション1
リフトされるパートナーが少なくとも4回転の間難しい姿勢を維持する、または姿勢変更を行う
かつ
リフトするパートナーが少なくとも5回転の間移動し続ける

 

オプション2
ワン・ハンド/アーム・リフトで、リフトするパートナーが少なくとも3回転の間移動し続ける

 

■レベル4
オプション1.a)
リフトされるパートナーが少なくとも5回転の間難しい姿勢を維持する、または姿勢変更を行う
かつ
リフトするパートナーが少なくとも6回転の間移動し続ける

 

オプション1.b)
レベル3オプション1の要求事項
かつ
入りの特徴または出の特徴
ただし例 b)(リフトするパートナーの難しい姿勢からの入り/出)を除く

 

オプション2
レベル3オプション2の要求事項
かつ
ワン・ハンド/アーム・ローテ-ショナル・リフトの特別な特徴

 

ツイズル

■レベル1(パートナーそれぞれに対し)
2つのツイズル両方で少なくとも1回転

 

■レベル2(パートナーそれぞれに対し)
2つのツイズルの入りのエッジと回転方向が異なる
かつ
2つのツイズル両方で少なくとも2回転
かつ
2つの異なる追加の特徴

 

■レベル3(パートナーそれぞれに対し)
2つのツイズルの入りのエッジと回転方向が異なる
かつ
2つのツイズル両方で少なくとも3回転
かつ
2つの異なるグループから3つの異なる追加の特徴

 

■レベル4(パートナーそれぞれに対し)
2つのツイズルの入りのエッジと回転方向が異なる
かつ
2つのツイズル両方で少なくとも4回転
かつ
3つの異なるグループから3つの異なる追加の特徴

 

ステップ・シークェンス(パーシャル・ステップ・シークェンスを含む)

■レベル1(パートナーそれぞれに対し)
ステップ・シークェンスにおいて、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、パターン全体の50%を超えない。
かつ
少なくとも異なる2種類の難しいターンを含むフットワーク

 

■レベル2(パートナーそれぞれに対し)
ステップ・シークェンスにおいて、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、パターン全体の25%を超えない。
かつ
少なくとも5つの難しいターンを含むフットワーク(うち1つはツイズルかダブル・ツイズルであり、1つの種類は2回までしか考慮されない)
かつ
少なくとも異なる2種類のワン・フット・セクション・ターンを含むワン・フット・セクション
かつ(ステップ・シークェンス・イン・ホールドのみ)
少なくとも1回のホールド変更を含む
かつ
少なくとも2つの異なるダンス・ホールドを含む

 

■レベル3(パートナーそれぞれに対し)
ステップ・シークェンスにおいて、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、パターン全体の10%を超えな
い。
かつ
少なくとも7つの難しいターンを含むフットワーク(うち1つはダブル・ツイズルであり、1つの種類は2回までしか考慮されない)
かつ
ターンが両方向
かつ
少なくとも異なる3種類のワン・フット・セクション・ターンを含むワン・フット・セクション
かつ(ステップ・シークェンス・イン・ホールドのみ)
少なくとも2回のホールド変更を含む
かつ
少なくとも2つの異なるダンス・ホールドを含む

 

■レベル4(パートナーそれぞれに対し)
ステップ・シークェンスにおいて、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、全くない。
かつ
少なくとも9つの難しいターンを含むフットワーク(うち1つはダブル・ツイズルであり、1つの種類は2回までしか考慮されない)
かつ
ターンが両方向
かつ
少なくとも異なる4種類のワン・フット・セクション・ターンを含むワン・フット・セクション
かつ
難しいターンの100%が正確なエッジで明確に実施され、他のステップ/ターンの全てがクリーン
かつ(ステップ・シークェンス・イン・ホールドのみ)
少なくとも3回のホールド変更を含む
かつ
少なくとも3つの異なるダンス・ホールドを含む

 

 

なお、おまけとしてパターンダンスも。引用元は上記と同じ。

パターンダンス

■レベル1
パターン ・ダンス要素の 75%が両パートナーにより 滑走された。


レベル2
パターン・ダンス要素において、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、4拍を超えない。
かつ
1つのキー・ポイントが正しく行われた。


レベル3
パターン・ダンス要素において、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、4拍を超えない。
かつ
2つのキー・ポイントが正しく行われた。


レベル4
パターン・ダンス要素において、つまずきや転倒、その他の理由での中断が、全くない。
かつ
3つのキー・ポイントが正しく行われた。

 

 

四大陸選手権2017と世界ジュニア2017

こんにちは!

四大陸選手権が終わりましたね。

世間はすっかりシングルの話題で一杯ですねー。

 

アイスダンスJ SPORTSというものを申し込んでいれば見ることができたようです。

 

こちらのサイトにアイスダンスの結果のページへのリンクがありました。

フィギュアスケート四大陸選手権2017の日程・放送・ライスト・結果速報【羽生結弦】 | フィギュアスケート速報

 

ISUの結果ページへのリンクです。

ISU Four Continents Championships 2017

 

このページによると

9位 村元哉中/クリス・リード組 140.38

    ショート9位・フリー9位
12位 平井絵己/マリオン デ・ラ・アソンション組 121.71

    ショート12位・フリー12位

だったようです。

 

 

3月になると世界ジュニアがありますね。それは見れるといいなと思っているのですが、多分こちらも有料の放送しかないのかなと思っています。

世界ジュニア選手権2017 日程と時間・開催地・テレビ放送予定 | フィギュアスケート+

 

開催日(日本時間)

アイスダンスショート 3/16

アイスダンスフリー 3/18

 

深瀬理香子/立野在組が出場予定です。

 

ソースはこちら

全日本フィギュアで発表された日本代表の選考結果の一覧 | フィギュアスケート+

 

ではまたー!

社交ダンスとアイスダンス

この番組、やっと見ました。

 

www.nhk.or.jp

 

社交ダンスも、そしてイギリスでも、競技人口の男女比はやっぱり大変なんですね。

 

この番組を見ていて思い出しましたけど、そう言えば、社交ダンスってラテンとモダンが分かれているんでしたね。

 

アイスダンスでは部門の区別はありません。

その年ごとに、何が課題に指定されるのか分からないんですね。今年(2016-17シーズン)はブルースが必須でした。その他にプラスしていいリズムの指定もあるのですが詳しくは覚えてません(泣)。スイング系だったと思います。

 

今日はこんな感じです!

よかったらまたのぞいてみてくださいねー♪

アイスダンスの得点について

『僕とあいつと氷ときせき』第2部 西日本ジュニア大会構想中の私。

今日はショートダンス・フリーダンスの得点を何点くらいに設定しようかということを悩みました!

 

まずは過去のブロック大会の成績を見たのですが、どの選手の得点を参考にするのが妥当なのかがまず分かりません(汗)

始めてから1-2年という設定だから、この人くらいかな~?なんて思ったりしていたのですが。。。

 

色々調べているうちに、この先物語がどう進むのかが一つのポイントということがちょっとずつ見えてきました。

日本でどのくらいのレベルを想定しているのか。

世界でどのくらいのレベルを想定しているのか。

 ↓

これが決まれば、どのくらいの技がどのレベルでできているということになるのかが決まってきます。

これでどのくらいの点がつくのが妥当なのかが見えてきました。

 

※日本のTVなんかではアイスダンスのジュニアについてはまず取り上げられることがないのでみなさんはシニアのお話が知りたいところだとは思いますが、あえてジュニアで書いていきたいと思います。

といいますか、まだそれしか調べておりません(汗)

 

世界ジュニア

ショート40点 フリー60点 ・・・このくらいがショートで予選が通過できるぎりぎり

ショート65点 フリー100点 ・・・このくらいがトップ層

参考:2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 - Wikipedia

 

どんなエレメンツについてどのくらいの点数がつくかも、Wikipedeiaに詳細がありました。

参考:フィギュアスケートの採点法 - Wikipedia

このページを見れば、作品の中で具体的に何を失敗したら何点マイナスにすればいいかが分かるというわけです。(その他と絡んで+αで減点される場合もあるとは思いますが)

 

今日はこんな感じでした!

 

ここで、小説にいただいたレビューを紹介したいと思います。興味を持っていただけたらぜひ読んでみてください♪

 

 

 

技術規定2016-17シーズン

現在『僕とあいつと氷ときせき』第2部の西日本ジュニア大会の執筆を考えているところです。

今日はフリーダンスについて課題を調べました。

 

アイスダンスには入れなくてはならない要素の規定があります。それは毎年変わります。またルールも変わる部分が多々あります。

 

ということで、2016-17 シーズンのアイスダンスについて

ショートダンスとフリーダンスの課題についての説明が連盟から出ています。

 

それがこちら

http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/comm1998j.pdf

 

私の作品では年代を現代より少し前(2012~14くらい?)に設定しているので、ここに書いてあることをそのまま適用することはないのですが、そしてまだ登場人物たちはジュニアの選手なのですが、世界選手権も近いことですしせっかくなのでシニアに関してどういうことがこのリンク先に書いてあるのかをワンポイントで紹介します!

 

☆ 今年のアイスダンスシニアのショートダンス(1日目の競技)について

  •  パターン・ダンスは ミッドナイト・ブルース を組み込むこと
  •  リズムは、ブルース、追加でスウィング、ヒップホップからいくつか選択可

ということが決まっています。

 

ちなみに

「アイス・ダンスにおいて,ショート・ダンスのために選ばれたリズムにふさわしいならば,制限に対する例外がアイス・ダンス技術委員会によって発表されることもある」

 ということで、アイスダンスはスカート着用が基本なのですが、今年はズボンでもOKということはこちらの広報で説明されています♪

 

などといったことを紹介しても、パターンダンスって何? ミッドナイト・ブルースって? ショートダンスって何―!? と思われる方も多いかもしれません。

 

追々知っていただければと思います

 

これからもよろしくお付き合いくださいー♡